
器具がなくても
気軽に本格的な味わいが楽しめる
ドリップコーヒー。
いつでも、ドトール気分を味わえる
人気の製品です。
ドリップコーヒーがどうやって作られるのか。
まずはコーヒー豆を収穫するお話から
はじめていきましょう。





世界で厳選された
コーヒー生豆
まず、コーヒー豆はどこからやってくるのでしょうか?世界では約70数ヵ国でコーヒー豆が栽培されています。
ドトールコーヒーでは、世界約20ヵ国からコーヒー豆を調達しています。お客様へおいしいコーヒーをお届けするために品質と香味を確認し、ドトールブランドとしてふさわしいコーヒー豆を選定しています。


こだわりの
直火焙煎
ドトールが理想とする「香り高く味わい深いコーヒー」。その味わいを引き出すのに欠かせないのがこだわりの直火焙煎です。
ドトールコーヒーは、豆が持つ香りと旨みを引き出すことができる「直火焙煎」にこだわり、独自の焙煎機を開発しました。
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ブレンド技術
求める味わいにより、ブレンドの方法を変えています。
コーヒー豆を焙煎する前にブレンドするプレミックスはまろやかで調和がとれた一体感のある味わいで、ドトールが得意としている手法です。 -
粉砕技術
コーヒー豆を効率的に粉状にするために、複数の刃で粉砕します。それぞれの刃の隙間を緻密にコントロールすることで、粒度のばらつきを少なくし、微粉による雑味を軽減しています。
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コーヒー鑑定士
コーヒーの生豆鑑定、商品設計、品質管理など極めて高度で専門的なコーヒーの知識と鑑定技術を習得した方が取得できる資格。ドトールにはコーヒー鑑定士が在籍しています。
※2024年時点で日本には55名の資格保有者が存在します。
工場見学にいらした方がみなさん驚かれるのは、焙煎師が焙煎していることです。「自動で焙煎していると思っていた」と言われるのですが、本当に一台に一人つきっきりで焙煎しています。
ちょっと昭和の職人ぽいですかね?(笑)
もちろんマニュアルや基本の焼き方はありますが、コーヒーは農作物なので、焼き加減によって味は大きく変わります。
焼肉をイメージしてもらえると分かりやすいと思うのですが、強火で焼くと表面だけが焦げて中が生焼けになり、弱火で焼き続けるとスカスカの味に...フライパンで焼くのと、網で直火焼き、炭火に変えても香ばしさが変わりますよね。
最初の火加減を調整すると理想の味に近くなるのか?そもそも焙煎時間を調整した方がいいのか?など、方法は無限にあります。
70点の合格ラインを狙うのではなく、常に100点を目指して日々がんばっています。
