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株式会社ドトールコーヒー

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【カフェインレスコーヒーとは?】味わいの違いやおすすめの飲用シーンをご紹介

【カフェインレスコーヒーとは?】味わいの違いやおすすめの飲用シーンをご紹介
カフェインが気になる方におすすめのカフェインレスコーヒー。しかし、そもそもカフェインレスコーヒーがどんなものなのかや、カフェインを取り除いたことで一般的なコーヒーとどう変わるかなど、気になる方も多いでしょう。そこで今回は、カフェインレスコーヒーの基礎知識をご紹介します。
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トピックス
  1. カフェインレスコーヒーとは?
  2. カフェインレスコーヒーと一般的なコーヒーの違い
  3. カフェインレスコーヒーはこんな人におすすめ
  4. ドトールコーヒーで楽しめる「カフェインレスコーヒー」
  5. やすらぎタイムのお供にコーヒーを

カフェインレスコーヒーとは?

カフェインレスコーヒーとは、「カフェインを90%以上除去したコーヒー」を指します。この定義は、全国コーヒー飲料公正取引協議会の「コーヒー飲料等の表示に関する公正競争規約及び施行規則」によって定められたものです。

カフェインレスやデカフェのコーヒーにもカフェインは含まれる?

カフェインレスやデカフェという名称だけを見ると、カフェインが一切含まれていないように見えますが、上記のとおり10%以内の割合でカフェインが含まれます。
完全にカフェインを取り除くことは困難なので、10%未満のカフェインが残ります。 ちなみにノンカフェインという表記の場合は、カフェインが含まれていない原料で作られた飲料・食物のことを指します。例をあげると、麦茶は茶葉ではなく穀物の大麦を原料としており、カフェインが含まれていないためノンカフェインです。

カフェインレスやデカフェのコーヒーにもカフェインは含まれる?

カフェインレスコーヒーと一般的なコーヒーの違い

カフェインレスコーヒーは、カフェインを取り除く過程で味わいや風味などに変化があります。一般的なコーヒーとの違いについて見てみましょう。

味わい

カフェインレスコーヒーは苦味が少なく、さっぱりとした味わいに感じる方が多いと言われています。この理由は、苦味成分のひとつであるカフェインが少ないからです。さっぱりとした味のコーヒーを飲みたいときにもおすすめです。

風味

カフェインレスコーヒーは風味が薄いと言われることがありますが、それは以前までの話です。カフェインを取り除く過程で風味が失われてしまうというデメリットは、現代の製造方法の進化によって改善されてきています。実際に、市販のカフェインレスコーヒーのなかには、一般的なコーヒーと遜色ないものも増えてきています。

製法

カフェインレスコーヒーは、以下のような方法でカフェインを取り除きます。

水抽出法 コーヒー豆を水に浸けて、コーヒー成分からカフェインを取り除くスイスウォータープロセスと、カフェイン以外の成分をあらかじめ溶かし出し飽和させた水を使用し、カフェインのみを除去するマウンテンウォータープロセスがあります。
二酸化炭素抽出法 高圧をかけた二酸化炭素は液体になり、さらに特定の温度と圧力を超えると「超臨界流体」となります。この状態の二酸化炭素を使ってカフェインを除去する方法です。コーヒーの風味や香りを損なうことなく、カフェインのみを除去できるという点がメリットです。

ちなみに、水に溶けない物質を溶かす有機化合物である有機溶媒を用いた方法もあります。こちらは有機溶媒に生豆を浸けてカフェインを抽出した後、加熱して溶媒を取り除く方法ですが、日本では発ガン性等の問題で輸入は禁止されています。

カフェインレスコーヒーと一般的なコーヒーの違い

カフェインレスコーヒーはこんな人におすすめ

以下からは、カフェインレスコーヒーをおすすめしたい方やシーンについてご紹介します。

毎日コーヒーを大量に飲む人

厚生労働省によると、健康な成人のカフェイン摂取量は一日当たり400mgとされています※1。コーヒーカップ1杯(120ml程度)のカフェイン量が80mg程度ですので、およそ5杯が目安となります。
しかし、食後や休憩中にコーヒーを飲む習慣がある方の場合は、5杯を超えてしまうこともあるでしょう。こうした際にカフェインレスコーヒーはおすすめです。
カフェインレスコーヒーは、カフェイン量が通常に比べて1割程度。5杯以上飲んだとしてもその量は推奨量を超えることはないので安心です。

※1:食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~|厚生労働省
毎日コーヒーを大量に飲む人

寝る前にコーヒーを飲みたい人

厚生労働省の「健康づくりのための睡眠指針2014」では、就寝前の喫煙やカフェイン摂取を避けることが推奨されています※2。
カフェインには覚醒作用があり、就寝前3~4時間以内にカフェインを摂取すると入眠の妨げになり、睡眠を浅くするおそれがあります。0時に床に就くのであれば、20時以降は控えるのが推奨されます。
それでもコーヒーを飲みたいというときは、カフェインレスコーヒーがおすすめです。
オーストリア保健・食品安全局(AGES)によると、就寝前に約1.4 mg/kg体重のカフェインを成人が摂取すると、睡眠障害のリスクがあるそうです※3。たとえば体重70kgであれば、就寝前のカフェイン摂取量が98mgを超えると問題があると言えるでしょう。
カフェインレスコーヒーであれば、1杯飲んでも100mgのカフェイン摂取量には達しないため安心です。

※2:健康づくりのための睡眠指針2014 ※3:食品中のカフェイン|食品安全委員会
寝る前にコーヒーを飲みたい人

長距離運転やお出かけでトイレが心配な人

厚生労働省の「健康づくりのための睡眠指針2014」に、「カフェインは利尿作用も持っており、夜中に尿意で目が覚めることにもつながる」との記述があるように、カフェインには利尿作用が認められています。
そのため、長距離運転や外出中にトイレが近くなって困るという場合にはカフェインレスコーヒーがおすすめです。

ドトールコーヒーで楽しめる「カフェインレスコーヒー」

ドトールコーヒーでは、ご自宅でも気軽に楽しめるカフェインレスコーヒーをご用意しています。カフェインが気になる方は、ぜひお試しください。

ドリップコーヒー ドトール やさしい香り カフェインレス
カフェインが気になる方でもおいしくお飲みいただける、やさしい味わいのカフェインレスコーヒーです。カフェインを94%カットしたコロンビア産アラビカ豆を100%使用しています。
ドリップコーヒー ドトール 暮らしの珈琲 ドリップアソート
1日のはじまりから心やすらぐコーヒータイムまで、さまざまなシーンにおすすめしたい3つの味わいを取り揃えたドリップアソートです。毎日の暮らしをもっと楽しむために、過ごす時間や気分でコーヒーを選んでみませんか?

【やさしく香るやわらかブレンド】
やさしい香りのカフェインレスコーヒー豆をブレンドし、まろやかな味わいに仕上げました。心やすらぐコーヒータイムをお楽しみください。
ドトールコーヒーショップ カフェインレスアイスコーヒー(無糖)
カフェインを94%以上除去したコロンビア産アラビカ豆を100%使用した無糖のカフェインレスコーヒーです。
ネルドリップ方式で抽出することにより、香り高く深い味わいを実現しました。
「おいしい」を追求したカフェインレスコーヒーです。

ノンカフェインで楽しめる製品が他にも!

コーヒー以外にも、ノンカフェインで楽しめる製品をご用意しています。

インスタントスティック ドトール 素材が香るきなこ豆乳ラテ
豆乳に国産焦がしきなこを合わせ、ほのかに甘く香ばしい味わいに仕上げました。
こだわり素材が香るカフェの味わいをお楽しみください。
ペットボトル ドトール 撰茶 ルイボスティー
毎日お飲みいただけるおいしさを目指し、さわやかな香りとすっきりした味わいの茶葉を撰びました。カフェインが気になる方にもおすすめです。

やすらぎタイムのお供にコーヒーを

やすらぎタイムのお供にコーヒーを

カフェイン量を気にしてあまりコーヒーを楽しめなかったり、おやすみ前のやすらぎタイムのコーヒーを我慢することがあった方も、カフェインレスコーヒーであれば気にせずコーヒーを楽しむことができます。
毎日の暮らしをもっと楽しむために、ぜひおいしいカフェインレスコーヒーをお供にしてお楽しみください。

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