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一杯のコーヒーの価値を、
お客様へ、社会へ、
未来へ。

代表取締役社長
星野  正則

創業以来、培ってきた
品質と人材への信頼を胸に、
関わるすべての人に
幸せを
もたらすことが、
私たちの使命です。

受け継がれてきた、変わらぬ想い

ドトールコーヒーは創業以来、「一杯のおいしいコーヒーを通じて、
お客様にやすらぎと活力を提供する。」という企業理念を掲げてきました。
数十年の時を経て、時代や経済環境が大きく変わった今でも、この考え方は変わらず、
事業活動の根底に息づいています。
私たちの原点は、焙煎卸売業です。
しかし、単にコーヒーという商品だけを提供しているわけではありません。
その一杯を通じて、お客様にやすらぎや活力を感じていただくこと。
それが、この事業の本質だと考えています。
たとえ、直接店舗でお客様にコーヒーを提供する業務に携わっていなかったとしても、
一人ひとりの働きがあって初めて、一杯のコーヒーがお客様に届く。
社員全員が、この理念の体現者であると私は思っています。

なくてはならない一杯をつくりたい

コーヒーは嗜好品かもしれませんが、
私は「必需品」として捉えています。
一人でボーッとしたいとき、気持ちを切り替えたいとき、
落ち込んだ心を持ち上げたいとき、私たちのお店では、
一杯のコーヒーと空間が一体となって、そのひとときを支えます。
また、店舗だけでなく、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで販売される商品においても、その信頼を裏切らないことが重要です。
どこで手に取っていただいても、DOUTORの名前にふさわしい品質であること。
それがブランドとしての一貫性であり、お客様から選ばれ続ける理由につながると考えています。

そこにドトールが
あることの価値

私たちが目指すのは、世の中のインフラになることです。なくなったら困る、と思っていただけるような存在。
ただ、それは単に便利なだけでは成り立ちません。
肩肘張らず日常に溶け込みながら、それでも「どこへ行こうか」という場面でふと選んでもらえる。そういうお店でありたい。
「ドトールで、いい」という言葉は、妥協ではなく、確かな価値への信頼だと私は受け止めています。
私たちは、そうした存在であるために、「立地創造業」としてのあり方を大切にしています。
駅前やオフィス街だけでなく、ガソリンスタンドや病院など、人が行き交い、
時間を過ごすさまざまな場所において、そこにドトールがあることで、その過ごし方が少し変わる。
新しい人の流れや時間の使い方を生み出し、場所そのものの価値を高めていくこと。
それが、私たちの目指す姿です。

関わるすべての人に、
幸せを

さらに私たちは、「幸福(しあわせ)創造業」として、
人の時間や気持ちに変化を生み出すことを目指しています。
私たちがそう表現するのは、お客様、加盟店やお取引先、そして社員とその家族まで、
関わるすべての人の幸せを、この会社の使命と捉えているからです。
お客様には「来てよかった」「元気になった」と感じていただくこと。
加盟店には「加盟してよかった」と思っていただくこと。
お取引先には「一緒に仕事をしてよかった」と思っていただくこと。
そして社員やその家族にとっても、この会社に関わることで前向きな実感が得られること。
その積み重ねが、幸せにつながり、やがて人から人へと広がっていく。
私たちは、その広がりを社会の中に生み出していきたいと考えています。
誰もが「ドトールと関わってよかった」と誇りを感じられる、
そんな「幸せの循環」をつくり続けていこうと思います。

未来からも必要とされる
企業であるために

私たちは現在、「機能的価値」「情緒的価値」「未来価値」という3つの視点で事業を見つめています。
価格や利便性といった機能的価値。おもてなしの接客サービスから生まれる情緒的価値。
そして、「この企業を応援したい」と期待していただける未来価値。
これらを重ねていくことで、初めて持続的な価値が生まれると考えています。
そうした価値を支えているのが、これまで大切にしてきた「こだわり」と、時代に合わせて変化し続ける「革新」の姿勢です。
また、その価値は会社が一方的につくるものではなく、現場の一人ひとりの行動や判断の積み重ねによって形づくられます。
だからこそ私たちは、現場の声や若い世代の視点を取り入れながら、これからのあり方を考え続けています。
目指すのは、単に長く続く会社ではありません。社員が誇りを持ち、お客様に必要とされ、社会にとって意味のある存在であり続けること。
その積み重ねの先に、結果として長く続く企業の姿があるのだと考えています。
変えるべきものは変え、守るべき価値は守り続ける。
その両立を図りながら、これからもドトールコーヒーは、未来に向けて新たな役割を果たし続けていきます。

最後に

「ドトールがあってよかった」。その言葉を励みに、私たちはこれからも歩み続けます。
私たちが目指すのは、一杯のコーヒーの先にある価値を届けること。そこに関わるすべての方が、 「ドトールと関わってよかった」と誇りを感じられる場所であり続けることです。
時代が変わっても、その本質は変わりません。お客様の日常に、安心と、明日への新しい活力を。
一杯のコーヒーから始まる小さな「幸せ」を、これからも丁寧に積み重ねていきます。