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株式会社ドトールコーヒー

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【ブレンドコーヒーとは?】ブレンドのメリットやストレートコーヒーとの違い、自宅で上手に作るポイント

異なる豆を組み合わせることで、独自の味わいや香りを生み出すブレンドコーヒー。コーヒーショップなどが扱うイメージですが、実は自宅でもオリジナルブレンドを作ることができます。本記事では、ブレンドコーヒーの特徴やストレートコーヒーとの違い、自宅で作るためのポイントをご紹介します。
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トピックス
  1. ブレンドコーヒーとは?
  2. コーヒー豆をブレンドするメリットとは?
  3. コーヒー豆のブレンド方法とは?
  4. ブレンドコーヒーとストレートコーヒーの違い
  5. 自宅で挑戦!ブレンドコーヒーを作るポイント
  6. 自分好みのオリジナルブレンドを探してみよう
  7. 新たな風味を創り出せるブレンドコーヒーの魅力

ブレンドコーヒーとは?

ブレンドコーヒーは、複数の種類の豆を組み合わせて作るコーヒーのことです。通常、2種類以上の異なる産地・品種のコーヒー豆をブレンドし、それぞれの特徴を活かしつつ、調和のとれた味わいや複雑な香りを生み出します。
また、コーヒーショップやロースターでは、異なる産地の豆を選定し、「中煎り×深煎り」など焙煎度合いを変えてブレンドするケースも見られます。

コーヒー豆をブレンドするメリットとは?

コーヒー豆のブレンドは、品質の安定化や新たな味わいを生み出すために行われます。ここでは、コーヒー豆をブレンドする4つのメリットをご紹介します。

新たな風味や味わいを生み出せる

異なる産地・品種の豆を組み合わせることで、単一の豆では表現しきれない奥深さ、味わい、複雑なアロマを生み出せます。
たとえば、エチオピア産の豆は良質な酸味とフルーティーな香りが特徴です。これをナッツのようなコクとチョコレートのような風味が特徴であるコロンビア産の豆とブレンドすることで、酸味とコクのバランスが取れた味にまとまります。

オリジナリティを追求できる

同じ生産国の豆を使っていても、収穫年度やロットにより味わい・香りの異なるコーヒーに仕上がります。そのバリエーションは無限であり、ブレンダーの技術や好みによってオリジナリティを追求できるのが魅力です。

品質が安定しやすい

コーヒーは農作物であるため、気候変動や自然災害の影響を受けやすく、収穫年によって品質にばらつきが生じます。しかし、複数の産地や品種の豆をブレンドすることで、気候変動などの影響を軽減できます。たとえば、ある産地の豆の味わいが、求める味と変わってしまっても、他の産地の豆で補うことで全体の品質を維持できるのです。

用途に応じた調整がしやすい

ブレンドコーヒーは、酸味・苦味・コクなどの味わい、香りを自由に調整できます。たとえば、アイスコーヒー用のブレンドでは、冷やしても香りや味が損なわれにくい豆が選ばれます。食後のコーヒーには、濃厚な味わいと芳醇な香りを持つ豆を使用するなど、目的に応じたブレンドが行われるのです。
また、季節ごとに異なるブレンドを提供するコーヒーショップもあります。夏には爽やかな酸味、冬には芳醇なコクなど、味わいで季節感を演出しています。
ドトールコーヒーでは、3種類の味わいを楽しめるドリップアソート「暮らしの珈琲」を販売しています。1日のはじまり、日中のコーヒーブレイク、そしておやすみの前に。ドトールこだわりの1杯をお楽しみください。

コーヒー豆のブレンド方法とは?

コーヒー豆のブレンド方法には、「プレミックス」「アフターミックス」といった2つのパターンがあります。それぞれ異なる特徴を持ち、目的や生産規模に応じて使い分けられます。

プレミックス

プレミックスは、生豆の状態で複数の種類のコーヒー豆をブレンドし、その後に焙煎する方法です。メリットは、豆同士の風味がなじんで、統一感のある味わいになることです。複数の豆が一緒に焙煎されることで、なめらかで調和のとれた味わいが生まれやすく、生産効率も高くなります。
しかし、それぞれ生産地によって生豆の大きさや水分含有量が異なるため、均一な焙煎が難しくなります。味わいにムラが出やすかったり、各豆の特徴を最大限に引き出すのが難しかったりします。

アフターミックス

アフターミックスは、さまざまな種類のコーヒー豆を個別に焙煎した後、焙煎豆の状態でブレンドする方法です。
最大のメリットは、各豆の特性に合わせて焙煎できることです。豆ごとの個性を活かしやすく、複雑で奥行きのある風味を作り出せます。たとえば、酸味の強い豆は浅煎りに、苦味を引き出したい豆は深煎りにすることで、豆の特徴を最大限に引き出すことが可能です。
ただし、豆ごとの個性が際立ちすぎるあまり、味わいがばらつくこともあります。また、ブレンドに使用する豆ごとの焙煎や在庫管理が必要なため、比較的生産コストが高くなります。

ドトールコーヒーでは、前者の「プレミックス」を得意としています。味わいにムラが出ないよう、焙煎師がひとつの釜につきっきりで焙煎作業をおこない、豆の量や温度、炎の具合、その日の気温・湿度まで細かく見極めながら調整しています。

ブレンドコーヒーとストレートコーヒーの違い

単一の産地あるいは品種の豆だけを使用するコーヒーを「ストレートコーヒー」といいます。ブレンドコーヒーとの違いは複数あるものの、優劣はなく、好みやシーンに応じて選ぶのが一般的です。ここでは、ブレンドコーヒーとストレートコーヒーの違いをご紹介します。

使用する豆の数が違う

ブレンドコーヒーは通常、2種類以上のコーヒー豆を混ぜ合わせて作られます。多くの場合、3~5種類の豆を使い、全体の調和を保つようにブレンド。豆の特徴や個性を活かしつつ、新たな味わいや香りを追求します。
一方のストレートコーヒーは、単一の産地から収穫されたコーヒー豆を使用します。たとえば、「ブルーマウンテン」や「モカ」、「キリマンジャロ」といった銘柄が有名です。特定の地域で生産された豆を使用するため、その土地の特徴や精選方法が味わいに表れます。

味わいが違う

コーヒー豆のブレンドには、個々の豆の長所を引き出し、短所を補う目的があります。通常、ブレンドコーヒーは酸味・苦味・コクのバランスが取れた「飲みやすいコーヒー」を目指すことが多く、ストレートコーヒーにはない複雑な味わいと、豊かな風味が特徴です。
対して、ストレートコーヒーは、豆本来の特徴が味わいに直接反映されます。たとえば、モカは甘い香りとフルーティーな酸味、マイルドな口当たりが特徴です。複雑な味わいのブレンドコーヒーとは違い、純粋に豆本来の味わいや香りを楽しめます。

シングルオリジンとは?

シングルオリジンとは、特定の農園や地域で収穫された豆を使用したコーヒーのことです。
ストレートコーヒーは、単一の産地の豆を使用しますが、シングルオリジンはさらに限定された要素で分類されます。土壌や精選方法などで味わいは異なるため、より個性が際立つ点が特徴です。

関連記事:【知っておきたい!】コーヒー豆の等級とスペシャルティコーヒー

自宅で挑戦!ブレンドコーヒーを作るポイント

コーヒーショップやロースターが販売しているブレンドコーヒーですが、個人で作ることもできます。以下のポイントを押さえ、自宅でオリジナルブレンド作りに挑戦してみましょう。

最初にブレンドのベースを決める

まずは、全体の味わいを決めるベース豆を決めましょう。おすすめの豆は、ブラジル産、コロンビア産、グアテマラ産といった中南米産のコーヒー豆です。
ブラジル産の豆はトーストのような香ばしさとソフトでマイルドな口当たり、コロンビア産は豊かなコクとスイートチョコにウォールナッツをまぶしたような香り、バランスのよい味わいが特徴です。そして、グアテマラ産はチョコレートのようなコクと酸味・苦味のバランスのとれた味わいで知られます。いずれも酸味と苦味のバランスがよく、ブレンドのベースに適している豆です。

コーヒー豆の種類を絞る

使用するコーヒー豆の種類は、各豆の特徴を活かしやすい2~4種類に絞りましょう。種類が多すぎると、それぞれの特徴が打ち消し合い、個性が薄れてしまいます。
また、コーヒー豆の特徴を理解することも重要です。たとえば、エチオピア産の豆はフルーティーな香りと酸味、ケニア産はジューシーな酸味やしっかりしたコク、インドネシアのスマトラ産はクリーミーで濃厚な風味とエキゾチックな香りが特徴です。これらの特徴を活かしながら組み合わせることで、自分の理想的なブレンドに近づきます。

自分好みのオリジナルブレンドを探してみよう

ドトールコーヒーショップでは、こだわりのオリジナルブレンド、ストレートコーヒー豆を販売しています。好みのブレンドコーヒーを探したり、ストレートコーヒーをもとに自身でブレンドしてみるのもおすすめです。自宅で自分だけの特別なブレンドコーヒーを楽しみたい方は、ぜひお試しください。

ドトール マイルドブレンド
ドトールコーヒーショップの定番ブレンド。「香り高く、甘味のあるコーヒー」を追求し、バランスのとれた味わいに仕上げた逸品です。
ドトール ゴールデンモカブレンド
モカの豊かな風味を活かした、奥行きのある味わい。熟したベリーのような凝縮された甘酸っぱさとローストナッツのような香ばしさが特長です。
ドトール グアテマラ
イチジクやリンゴのドライフルーツを思わせる風味と、ダークチョコレートのような甘い香り。ソフトでバランスの取れた味わいをお楽しみいただけます。
ドトール ケニア
深煎りならではのコクがありながら、オレンジのような爽やかさを感じられる、すっきりした後口が特長のコーヒーです。
ドトール モカ
ストロベリーやクランベリーのような風味とスパイスを感じる香り、フルーティー感のあるまろやかな味わいです。

ご自宅にミルなど、コーヒー豆を挽く道具やドリッパーがない方には、お湯を注ぐだけで楽しめるパーソナルドリップもおすすめです。通販やスーパーなどで購入いただけます。

ドトール 暮らしの珈琲 ドリップアソート
1日のはじまりから心やすらぐコーヒータイムまで、さまざまなシーンにおすすめしたい3つの味わいを取り揃えたドリップアソートです。毎日の暮らしをもっと楽しむために、過ごす時間や気分でコーヒーを選んでみませんか?
【さわやかブレンド】
すっきりキレのある後味
【あじわいブレンド】
心地よい苦味とコク
【やわらかブレンド】
やさしい香りのまろやかな味わい
ドトール 香り豊かなまろやかブレンド
ブラジル、コロンビア産のコーヒー豆をメインに使用した、香り豊かなまろやかブレンドです。酸味・苦味・コクのバランスにこだわり、毎日飲んでも飽きのこない味わいに仕上げました。

新たな風味を創り出せるブレンドコーヒーの魅力

ブレンドコーヒーは、組み合わせによって新たな風味を創り出せるのが大きな魅力。コーヒーショップやスーパーなどで好みのブレンドコーヒーを探すのはもちろん、自身で新しい組み合わせを追求するのもいいかもしれません。豊かな味わいからシンプルな風味まで、自分だけのコーヒーを見つけ出す楽しさを味わってみてください。

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