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株式会社ドトールコーヒー

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【コーヒー関連のおすすめ資格6選】受験費用や取得メリット、勉強法を徹底解説

コーヒー業界には、世界的に認知されていたり、権威性があったりする資格があります。「コーヒーについて詳しくなりたい」「もっとスキルを高めたい」といった方は、ぜひ資格取得にチャレンジにしてみてはいかがでしょうか?
そこで今回は、コーヒー関連のおすすめ資格6選をご紹介します。各資格の特徴や受験費用、受験対象なども解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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トピックス
  1. コーヒー関連の資格とは?
  2. コーヒーの資格を取得するメリット
  3. コーヒー関連のおすすめ資格6選
  4. コーヒーの資格取得を目指す際の勉強方法
  5. プロフェッショナルを育てる!ドトールコーヒーの取り組み
  6. コーヒーの魅力を知るきっかけに

コーヒー関連の資格とは?

コーヒー関連の資格は、コーヒーの淹れ方や味の違い、産地・焙煎・挽き方など、幅広い知識を問うものが中心です。基本的な知識から、プロとして必要とされる高度な技術まで、資格によって求められるレベルは異なります。
関連資格は主に民間団体が認定しています。たとえば、「日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)」が認定する「コーヒーマイスター」は、業界で広く認知されている民間資格の一つです。それぞれの特徴や取得するメリットを比較しながら、自分に合った資格に挑戦してみましょう。
また、さらに専門性の高い「Qアラビカグレーダー・Qロブスタグレーダー」などの資格もあります。これはコーヒーの専門技能を証明する資格として国際的にも認められている資格で、合格のハードルが極めて高いことで知られます。

コーヒーの資格を取得するメリット

資格を取得することで、専門知識が身についたり、自宅でおいしいコーヒーを淹れられるようになったりします。具体的に見ていきましょう。

趣味をさらに楽しめるようになる

コーヒー関連の資格は、コーヒーを趣味として深めたいという方に人気です。資格勉強を通じて、さらなるコーヒーの魅力や楽しみ方に触れられます。

コーヒーに関する専門的な知識を身につけられる

コーヒーの焙煎法や豆の特性、適切なカップの選び方など、実務に役立つ専門知識が身につきます。コーヒーショップで働きたい、自分のカフェを開業したいと考えている方は、資格を取っておくといいでしょう。

世界で活躍できる可能性がある

一部の資格は国際的に認知されており、持っていると世界で活躍できる可能性があります。
たとえば、「コーヒースキルズプログラム(CSP)」は、「スペシャルティコーヒー協会(SCA)」が世界中のさまざまな国や地域で実施している資格制度です。世界各国で認知されているコーヒー関連の民間資格とされます。
また、「Qアラビカグレーダー」は世界で約4,000人、日本では約400人(※2023年時点)しか合格していないコーヒーの超難関国際資格。これらの資格を持っていれば、コーヒーの専門家として活躍できるかもしれません。

コーヒー関連のおすすめ資格6選

資格は、コーヒーの知識や技術を証明するだけでなく、コーヒー業界で働く上で大きなアドバンテージになります。
ここでは、コーヒー関連のおすすめ資格を6つ紹介します。なお、下記費用は受講料や受験料、ライセンス登録料等を含めた金額です。受験される際には、公式ホームページなどで最新情報を確認してください。

J.C.Q.A認定コーヒーインストラクター検定

級数 特徴 受験対象 費用
3級 コーヒーの基本的な知識と技術を身につける コーヒーに興味のある多くの方 1,500円程度(税込)
2級 コーヒーの基礎知識を深め、実践的なスキルを身につける コーヒーを飲むだけでなく詳しく勉強したい方 35,000円(税込)
1級 コーヒーの専門知識と技術を身につけ、コーヒーのスペシャリストを目指す コーヒーインストラクター2級合格者で、資格認定されている方 55,000円(税込)

「全日本コーヒー商工組合連合会」の下部団体である「全日本コーヒー検定委員会(J.C.Q.A.)」が認定する民間資格。この資格は、コーヒーの基礎知識と技術を身につけ、消費者に豊かなコーヒー生活を提案できるようになることを目的としています。
3級は入門レベルで、講習会の受講のみで取得可能です。試験はなく、講習会修了で認定されます。
2級および1級の試験では、学科と実技の両方が出題されます。学科試験では、コーヒーの歴史や生産国・品種・精製方法・焙煎・抽出方法など、コーヒーに関する基礎的な知識が問われます。
実技試験では、コーヒーの官能評価(カッピング)が行われます。具体的には、コーヒーの香り・酸味・苦味・コク・後味などを評価する能力が問われます。また、ペーパードリップによるコーヒーの抽出技術も評価対象です。

J.C.Q.A認定コーヒー鑑定士

特徴 受験対象 費用
コーヒーの生豆鑑定、商品設計、品質管理など専門職に求められる高度な専門知識と技術を取得する コーヒーインストラクター1級合格者で、資格認定されている方 1教科につき65,000円(税込)

「全日本コーヒー検定委員会(J.C.Q.A.)」が認定する資格で、試験ではコーヒー生豆の識別やカッピング、商品開発などの問題が出題されます。この民間資格を受験するには、コーヒーインストラクター1級の保持が必要です。
試験は生豆鑑定・商品設計・品質管理の3分野で構成され、各分野で80点以上を取得すると「マスター」として認定されます。

Qアラビカグレーダー

特徴 受験対象 費用
高度な味覚と嗅覚を持つコーヒー評価のプロフェッショナルに必要な知識や技能が身につく コーヒーのプロフェッショナル 受講料は受講機関によって異なるが約30〜50万円

「Qアラビカグレーダー」は、スペシャルティコーヒー協会(SCA)が定めた基準・手順にのっとってコーヒーを評価できる技能者を認定する資格で、コーヒー業界でも権威性の高い資格のひとつです。スペシャルティコーヒーの品質評価を行えるスキルが求められます。

コーヒースキルズプログラム(CSP)

特徴 受験対象 費用
業界の各領域で求められる組織的な知識と技術を、適切な器具と高品質のスペシャルティコーヒーを用いて習得できる コーヒーに関するキャリアアップを希望する方 コーヒーの基礎コース:55,000円(税込)
その他5つのコース:77,000円(税込)

コーヒースキルズプログラムは、スペシャルティコーヒー協会(SCA)が認定するコーヒーの資格です。SCA認定トレーナーによる全世界で実施されるスペシャルティコーヒー教育プログラムで、合格者は国際的に認められる資格を得られます。

JBAバリスタライセンス

特徴 受験対象 費用
バリスタとして働くための基本的なスキルを身につける バリスタ経験者 Level1:78,100円(税込)
Level2:95,700円(税込)
Level3:112,200円(税込)

バリスタとして働くための基本スキルを学べる「日本バリスタ協会(JBA)」の認定資格。「バリスタ」とは、エスプレッソをはじめとするコーヒーを淹れる職業のことです。エスプレッソにミルクを注いで表面に模様を描く「ラテアート」などの技術で知られます。
コーヒーの基礎知識と技術を身につけ、消費者に豊かなコーヒー生活を提案できるプロフェッショナルなバリスタを目指します。レベルが1~3まであり、レベル3は世界で通用するコーヒースキルズプログラムの認定資格でもあります。

コーヒーマイスター

特徴 受験対象 費用
コーヒーマイスター コーヒーの基本知識・技術を身につける SCAJ会員 39,000円(税込)
アドバンスド・コーヒーマイスター(中級) さらに専門的な知識と高度な技術を身につけ、消費者に豊かなコーヒー生活を提案できる コーヒーマイスター有資格者 68,600円〜75,500円(税込)

「一般社団法人日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)」が認定する資格です。コーヒーの基礎知識および技術を身につけ、消費者に豊かなコーヒー生活を提案することを目的としています。

コーヒーの資格取得を目指す際の勉強方法

ここでは、コーヒー関連の資格取得に向けた勉強方法をご紹介します。自分に合った学習スタイルを見つけることで、効率的に知識を身につけられるでしょう。

独学

独学は、すでにカフェで働いている人や、ある程度コーヒーの知識がある方におすすめです。自分のペースで学習を進められるため、仕事や生活との両立がしやすいメリットがあります。書店などで販売されている参考書や問題集を購入し、自分のペースでコツコツと勉強していきましょう。
ただし、市販の教材だけでは、資格試験に必要な知識を十分にカバーできないことが少なくありません。さらに教材の内容が古くなっていたり、試験範囲から外れていたりする可能性もあるため注意してください。

通信講座の利用

通信講座は、体系的なカリキュラムに沿って学習を進められるのが魅力。基礎から応用まで、段階的に知識を積み上げられます。多少費用はかかりますが、独学が苦手な方に試してもらいたい学習スタイルです。
また、通信講座では実技試験対策も充実しています。動画教材などを使って、コーヒーの抽出方法やラテアートのテクニックを学べるのもポイントです。

プロフェッショナルを育てる!ドトールコーヒーの取り組み

個人の方向けのコーヒー関連資格についてご紹介してきました。ここからは、ドトールコーヒーが社内スタッフ向けに行っているコーヒープロフェッショナル育成のための取り組みについてご紹介したいと思います。

DNCA(DOUTOR NICHIRES COFFEE ACADEMY)

お客様にコーヒーについて語ることができるスキルを持ち、おいしいコーヒーを提供できる人材を育成することを目的としています。
研修プログラムでは、コーヒーについての基礎知識や抽出のテクニックなどを学びます。研修コースにはゴールド、シルバー、ブロンズ、ベーシックがあり、ドトールコーヒーでは入社時に「ベーシック」レベル受講が必須となっています。ブロンズ研修以上の研修参加者は筆記試験と実技試験を受け、合格すると認定証と認定バッジが授与されます。
多くの社員がこの研修をきっかけにコーヒーの魅力や奥深さを学び、さらなる他のコーヒー関連資格の取得にも挑戦しています。

バリスタ教育

エクセルシオール カフェでは、バリスタ教育に注力しています。トレーナーが店長へトレーニングを行い、そこで得た知識・技術をスタッフへと伝えることで、全店のバリスタのレベル向上に努めています。これは、カフェラテにこだわるエクセルシオール カフェならではの取り組みです。
また、バリスタ教育は全社員がトレーナーとなり、全アルバイトスタッフが技術向上の機会を得られる環境整備に力を入れています。
社内では年に一度、ラテアート大会を開催。全員参加可能な写真選考からスタートします。トップ3名にはスペシャルトレーニングを行い、外部大会へ出場、入賞するための支援を行っております。

イベント・研修の実施

ドトールコーヒーでは「CS AWARD」というイベントを通じて、心地よい接客を実践している店舗やスタッフを称賛・表彰しています。フード部門、ドリンク部門、レジ部門など、さまざまな分野で実施され、スタッフがそれぞれの得意分野を活かす機会となっています。
その他、IRP研修(IRP経営学院)では、「Ideal(理想)」「Revolution(革新)」「Prosperity(繁栄)」をテーマに、社員やドトールコーヒーショップやエクセルシオール カフェなどのフランチャイズに加盟されるすべての方々に向けて、ドトールフィロソフィーの理解とカフェ経営のノウハウや店舗オペレーションの基礎、食品安全衛生管理など、幅広い分野の教育を行っています。

コーヒーの魅力を知るきっかけに

ドトールコーヒーでは、コーヒーの資格取得の奨励に加え、さまざまな取り組みを行うことにより、スタッフの育成に力を入れています。これからも、お客様にコーヒーの魅力をお伝えできるよう取り組んでいきます。

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