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株式会社ドトールコーヒー

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【基礎知識】ホットコーヒーのおいしい淹れ方とは?詳しい手順やコツを徹底解説

おうちでカフェ気分を味わいたいなら、毎日のコーヒーの淹れ方を見直してみましょう。いくつかのコツを押さえるだけで、自宅で淹れるホットコーヒーが驚くほどおいしくなります。
今回は、おいしいホットコーヒーの淹れ方や道具・豆の選び方、上手に味わいを引き出すテクニックをご紹介します。
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トピックス
  1. 自宅で簡単!おいしいホットコーヒーの淹れ方
  2. ホットコーヒーを淹れるときに知っておきたいポイント
  3. ホットで楽しみたい!おすすめのコーヒー豆
  4. もっと手軽においしいホットコーヒーを楽しむには?
  5. こだわりのホットコーヒーをご自宅で

自宅で簡単!おいしいホットコーヒーの淹れ方

まずは基本のハンドドリップの淹れ方からおさらいしましょう。ハンドドリップをマスターすることで、自宅でおいしいホットコーヒーを淹れられるようになります。

1.ドリップに必要なアイテムを用意する

  • ドリッパー

    ドリッパーは、コーヒー粉を入れてお湯を注ぎ、コーヒーを抽出するための器具です。陶器製・プラスチック製・ガラス製・金属製・シリコン製があり、それぞれ特徴が異なります。

    • 陶器製:熱を逃がしにくく安定した温度でコーヒーを抽出できる
    • プラスチック製:軽量で扱いやすく割れる心配が少ない
    • ガラス製:透明で抽出量が認識しやすく、におい移りや色移りに強い
    • 金属製:ペーパーフィルターを使わずに抽出ができて経済的
    • シリコン製:軽量で折りたたみ可能なものも多く、携帯性に優れる

    初心者の方には、扱いやすいプラスチック製のドリッパーをおすすめします。

  • フィルター

    フィルターはドリッパーにセットし、コーヒー粉とコーヒー液を分離するために使用します。一般的にはペーパーフィルターが使われますが、布製のネルフィルターや金属製のフィルターもあります。

  • コーヒーサーバー(カップ)

    抽出したコーヒー液を受け止めるための容器です。ガラス製が一般的で、コーヒーの色や量を確認しやすく、洗浄も簡単。このほか、保温性の高いステンレス製サーバーも販売されています。

  • ドリップポット

    ドリップポットは、コーヒー粉にお湯を注ぐための器具です。おすすめは、注ぎ口が細いタイプ。お湯の注ぎ方を細かくコントロールできるため、均一に抽出しやすくなります。

  • コーヒー豆(粉)

    コーヒー豆は、焙煎からあまり時間が経っていない新鮮な豆を選びましょう。豆の状態で購入し、使用直前にミルで挽くのが理想です。ただ、挽く時間がなければ、すでに挽かれているコーヒー粉を選んでも問題ありません。

  • コーヒースケール

    0.1g単位で計測できるデジタルスケールがおすすめです。コーヒー粉やお湯を正確に量ることで、コーヒーの濃さや味わいが安定しやすくなります。

  • コーヒーミル

    コーヒー豆を挽いて粉にするための器具です。挽きたての粉を使用することで、より香り高いコーヒーを楽しめます。

  • メジャースプーン

    コーヒー粉を計量するためのスプーンです。通常、すり切り1杯で約8~12gの粉を計量できます。

  • タイマー

    抽出時間を管理することで、毎回同じ味わいのコーヒーを淹れることができます。スマートフォンのタイマー機能でも十分ですが、重さと時間を同時に表示してくれるタイマー付きスケールを使用すると便利です。

2.コーヒー粉を計量する

ドリッパーごとに適切なコーヒー粉の分量は異なります。参考として、一般的なメリタとHARIO(ハリオ)のドリッパーの特徴と、必要な粉量をご紹介します。

メリタ アロマフィルター 1×2(台形型)
粉量の目安:1人分8g(2人分16g)

穴の位置が少し高く、注いだお湯が底で一旦溜まる構造になっているため、しっかり蒸らしができ、より深いアロマを引き出すことができます。ドリッパーが抽出時間を調整してくれるので、誰でも簡単においしいコーヒーを淹れることができます。
ハリオ V60透過ドリッパー02クリア
粉量の目安:1人分12g(2人分24g)

円錐型のため、お湯がコーヒー粉に長く触れ、味と香りの成分をしっかり抽出します。大きな一つ穴が特徴で、お湯を注ぐスピードを変えることにより、お好みの味に調整することができます。

3.コーヒー豆を挽く

ホットコーヒーに適した豆の挽き具合は、使用するドリッパーによって異なります。
メリタのドリッパーは、注いだお湯がドリッパー内で一旦留まる構造と、お湯を注ぐ回数が2回だけという点が特徴。メリタは味が薄くなりやすいため、中細挽き※が適しています。中細挽きの粒度は、グラニュー糖より少し小さめです。
対してハリオのドリッパーは、お湯を注ぐスピードや回数によって、味わいを調整できる点が特徴。撹拌される回数が多いため、粗挽き※が適しています。粗挽きはザラメ糖くらいの大きさです。
※ドトールコーヒーショップでの粒度目安です。

4.お湯を沸かす

ケトルでお湯を沸かします。湯温の目安は93度です。お湯が沸騰したら火を止め、約1分間放置するとこの温度になります。

5.蒸らし

蒸らし時間はドリッパーの種類によって調整します。たとえば、メリタのドリッパーなら約30秒、ハリオなら約15秒を目安にするとよいでしょう。
蒸らすときは、粉の上にそっとお湯を乗せるような感覚で、やさしく注ぐことが大切です。強く注ぎすぎるとガスが勢いよく出てしまい、適切に蒸らせなくなります。蒸らし用のお湯は、粉全体にできるだけ少量でかけてあげることが大切です。

6.もう一度お湯を注ぐ

蒸らしが終わったら、再度中心から小さな円を描くようにお湯を注ぎます。ペーパーフィルターに直接かからないよう注意しましょう。描く円の大きさによってもコーヒーの味わいが変わりますので、お好みで抽出するコーヒーに合わせて調節してください。

7.カップに注いで完成

抽出したコーヒーを軽くかき混ぜてから、カップに注げば完成です。このように、正しい手順でハンドドリップすることで、自宅でも本格的な味わいのコーヒーを楽しめます。

ホットコーヒーを淹れるときに知っておきたいポイント

ここでは、ホットコーヒーを淹れるときに知っておきたい4つのポイントをご紹介します。

  • ・新鮮なコーヒー豆を用意する

    焙煎からあまり時間が経っていない新鮮な豆を選び、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。豆のまま保存することで、粉にした場合よりも鮮度が保たれやすくなります。ただ、可能ならコーヒー豆の購入後、1週間〜10日ほどで飲み切るのがおすすめです。

  • ・「蒸らし」をマスターする

    蒸らしとは、コーヒー粉に少量のお湯を注いでから、15~30秒ほど待つことです。この工程により、コーヒー豆に含まれる炭酸ガスが放出され、内部の成分が均等に抽出されやすくなります。
    蒸らしを行わないと、コーヒー全体の成分がしっかりと抽出できず、ムラが生じて味のバランスが崩れる可能性があります。おいしいコーヒーを淹れるには、適切な蒸らしの工程が欠かせません。

  • ・お湯を注ぐときのコツ

    コーヒー粉の中心から円を描くように、ゆっくりとお湯を注ぎます。雑味が混じるため、フィルター上にあるコーヒー粉の縁にお湯がかからないように注意しましょう。お湯を注ぐ際は、コーヒー粉の層が均等になるよう意識しましょう。これにより、コーヒーの成分がバランスよく抽出されます。

  • ・味わいの好みに合わせた淹れ方を知る

    コーヒー豆の種類に合わせた「淹れ方」を知っておきましょう。たとえば、酸味が特徴的なキリマンジャロをはじめとするアフリカ系の豆は、浅煎りで販売されていることが多いです。
    浅煎りの場合、通常よりやや粗めに挽いて淹れることで、すっきりとした酸味が際立つ味わいになります。一方、酸味を少し抑えたいなら、やや細挽きにして淹れるとよいでしょう。苦味が強めに出て酸味が和らぎます。
    特性を正しく理解し、適切な焙煎度や挽き具合、抽出方法を選ぶことで、それぞれの豆の魅力を最大限に引き出せます。
    挽き具合と味わいの関係については、「【味わいは変わる?】コーヒー豆の挽き方に関する基礎知識」もチェックしてみてください。

  • ・水はミネラルウォーターがおすすめ

    水道水に含まれる塩素は、コーヒーの風味を損ねる要因です。コーヒーを淹れる際は、軟水のミネラルウォーターや浄水器を通した水を使うとよいでしょう。

ホットで楽しみたい!おすすめのコーヒー豆

ホットコーヒーは、豆本来の風味や香り、味わいをダイレクトに楽しめる飲み方です。ここでは、ホットコーヒーで楽しみたいドトールコーヒーおすすめの豆をご紹介します。

ドトール マイルドブレンド
ドトールコーヒーショップの定番ブレンド。「香り高く、甘みのあるコーヒー」を追求し、バランスのとれた味わいに仕上げた逸品です。
ドトール ロイヤルクリスタルブレンド
黒糖のようなまろやかな甘さとカラメルのような香ばしいコク、上品な甘さがお楽しみいただけます。
ドトール ゴールデンモカブレンド
モカの豊かな風味を活かした、奥行きのある味わい。熟したベリーのような凝縮された甘酸っぱさとローストナッツのような香ばしさが特長です。
ドトール キリマンジャロ
レモングラスのようなすっきりとした香りに、シトラスを感じる爽やかな酸味、キレのあるのどごしを楽しんでいただけます。

もっと手軽においしいホットコーヒーを楽しむには?

忙しい朝や急な来客時など、手軽にコーヒーを淹れたいときは、ドトールコーヒーのパーソナルドリップやインスタントスティック、ポーションをお試しください。ここでは、各商品の特徴や使い方、上手に淹れるためのコツをご紹介します。

パーソナルドリップを使う

ドリップコーヒー ドトール 香り楽しむバラエティパック 8P
4つの味わいが楽しめるドトールコーヒーの香り楽しむバラエティパックです。毎日飲んでも飽きのこないラインナップを取り揃えました。
  • まろやかブレンド
  • 香ばしブレンド
  • モカブレンド
  • キリマンジャロブレンド

パーソナルドリップの淹れ方とコツは、次の通りです。

  1. ミシン線に沿って切り取り、パックを開ける
  2. サイドの厚紙を左右に広げてカップのフチにしっかりセットする
  3. 最初に蒸らし湯を注いで20秒待つ
  4. 2~3回に分けてお湯をやさしく注ぐ
  5. 完成

ポイントは、20秒ほど「蒸らし」の工程を行ってから、2~3回に分けて細切れのお湯を注ぐことです。この際、お湯を注ぐ回数が多ければ多いほど、コーヒーの味わいが濃くなります。2~3回を基本として、お好みの味に調整してください。

インスタントスティックを使う

インスタントスティック ドトール ブラック
1杯ずつ手軽にお召し上がりいただける、スティックタイプのインスタントコーヒーです。冷たい水や牛乳にも溶けやすく、アイスでもお召し上がりいただけます。香り豊かなおいしさをお楽しみください。100本入り。

さっとお湯に溶かすだけで、香り高いホットコーヒーを楽しめます。スティック1本分(1杯分)をカップに入れ、規定量のお湯を注いでください。

ポーションを使う

ポーション ドトール ポーションコーヒー(無糖)
水やお湯、牛乳と混ぜるだけで誰でも手軽においしいコーヒーが作れる、1杯分の希釈用ブラックコーヒーです。アイスでもホットでもお楽しみいただけます。

150mlのお湯を注いでかき混ぜるだけで、おいしい一杯ができるポーションコーヒー。ホットはもちろん、アイスコーヒーやカフェオレでもお楽しみいただけます。

こだわりのホットコーヒーをご自宅で

自宅でおいしいホットコーヒーを淹れるには、基本のハンドドリップの技術をしっかりと身につけることが大切です。豆の特性を理解し、それに応じた抽出方法を選ぶことで、専門店さながらの本格的な1杯を楽しめます。
手軽さを重視したい方は、ドトールコーヒーのパーソナルドリップやインスタントスティック、ポーションコーヒーをお試しください。忙しい日常の中でも、一杯のコーヒーにこだわることで、特別な時間を過ごせるはずです。

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