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株式会社ドトールコーヒー

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【コロンビアコーヒー】壮麗な山脈が並ぶ「コロンビア」/旅する博士

コロンビアは南米大陸の北西部にある世界第三位※の生産量を誇るコーヒー大国。北部と南部で気候が異なり、アンデス山脈が作り出す複雑な気候が多様なコーヒーの味を創り出しています。
そんなコロンビアコーヒーについてご紹介したいと思います。
※参照元:USDAレポート(2023年12月)
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トピックス
  1. 自然豊かな国、コロンビアとは?
  2. コロンビアコーヒーの特長
  3. ドトールコーヒーで楽しめる「コロンビア」
  4. コーヒーの情熱「コロンビアコーヒー」

自然豊かな国、コロンビアとは?

国土の半分を山岳高原地帯が占め、その地形の高低によって熱帯、亜熱帯、温帯、寒帯とさまざまな気候がみられます。国名はアメリカ大陸を発見したコロンブスの名前に由来します。
赤道上にあるため、一年を通して季節の変化はほぼありません。カリブ海や太平洋に面する美しいビーチ、雪山や遺跡などの観光地も点在しています。

コロンビアコーヒーの主な栽培地は標高1,000〜2,000mに位置し、気温は18〜24度、年間降水量2,000~3,000ミリ、土壌も弱酸性で水はけがよく、適度に腐葉湿土があるなど、アラビカ種コーヒーの栽培にとってまさに理想的な条件を揃えています。そのほとんどが産地の斜面にあり、機械が入れないため、手作業で行われています。小規模な農園も多く、コーヒー関連の仕事に従事している方が多い国です。

コロンビアコーヒーの歴史

18世紀後半から19世紀前半にかけての間に、ククタ地域を中心にコーヒーの栽培が始まり、1874年に太平洋側へのルートが開けたことからコーヒー生産が急速に拡大していきました。
1927年、コロンビアのコーヒー生産者たちにより FNC(コロンビアコーヒー生産者連合会)が設立され、今では56万以上の生産者が加盟し、高品質なコーヒー生産に取り組んでいます。
コロンビアにおいてコーヒー生産は農業関連GDPの17%、農業分野の就労の33%を占めており、コロンビアの国を支えているといっても過言ではありません。その産業と農家の人々を守るべく、FNCが存在しています。

世界遺産登録

2011年6月、「コロンビアのコーヒー産地の文化的景観」がユネスコの世界遺産に登録されました。対象地域はカルダス、リサラルダ、キンディオ、バジェ・デル・カウカ、4つの県と47の地区で形成されています。
2.4万の小規模なコーヒー農園が集まっており、約8万人がコーヒー生産に携わっています。

コロンビアコーヒーの特長

次に、コロンビアコーヒーの持つ味わいや特長について見ていきましょう。

味わい

北部地方、中部地方、南部地方によって味わいの傾向が異なります。 北部は標高が低めなので酸味はやわらかく、ナッツのようなコクとチョコレートのような香り。中部は雨季と乾季が散在して起こる気候のため、コーヒーはフルーティーでハーブのようなバランスの良い香りが特長です。南部は赤道に近く、標高が高いため酸味が強く、柑橘系で甘い香りのまろやかな味わいが楽しめます。

品質

コロンビアでは産地・スクリーンサイズ、SCAスコア、各種認証、カッププロファイル(コーヒーの特質)などさまざまな観点からコーヒーの評価を行っており、FNCの関連会社であるAlma Café(アルマカフェ)が等級、格付けを認定しています。

【スクリーンサイズ】
スクリーンとは「ふるい」のことで、豆をふるいにかけることで選別します。大粒の豆ほど高値で取引される傾向にあります。
スクリーンサイズは12~18までの7段階にわかれており、スクリーンサイズ16以上と枝の先端部にできる丸豆「ピーベリー」だけがスペシャルティコーヒーに分類され、貴重なコーヒーとして取引されます。

【SCAスコア】
FNCではSCAスコア※を採用しています。基準を統一することによって、官能分析が標準化され、品質の基準もわかりやすくなります。FNCではカップスコアが80~90ポイント以上の高評価を獲得したさまざまなコーヒーを提供しています。

※SCA(Specialty Coffee Asociation)による7項目の品質評価。

  • 1「Fragrance / Aroma」ドライとウェットのコーヒー豆の香りの状態
  • 2「Flavor」香りと味わいを鼻から抜けていく湿った空気で感じること
  • 3「Aftertaste」口と鼻に残った風味
  • 4「Acidity」酸の質
  • 5「Body」質感
  • 6「Balance」コーヒー液体のバランス
  • 7「Overall」客観的ではなく主観的な総合評価

コーヒー生産者はコーヒーの果肉を剥いだあとの、「パーチメントコーヒー」の状態で地元の買い取り拠点へ運びます。そこで欠点豆の混入割合をチェックされ、買い取り価格が決まります。輸出用コーヒーはそのあとさらに細かく検査・分類されます。

現地スタイルでの飲み方

TINTO(ティント)と呼ばれるコロンビア式コーヒーがあります。沸騰させたお湯の中に、黒砂糖を入れて溶かし、火を消してからコーヒーの粉をいれて蓋をします。粉が沈むまで待ち、上澄みを飲むという楽しみ方。かなり甘くてなれない方にはなじみにくいかもしれませんが、現地のスタイルで楽しんでみるのも趣があると思います。

ドトールコーヒーで楽しめる「コロンビア」

次に、ドトールコーヒーで楽しめるコロンビアコーヒーをご紹介します。
豆タイプのレギュラーコーヒーはオンラインでのご購入だけでなく、ドトールコーヒーショップ各店舗でも取り扱っております。店舗でご購入いただいた場合は、ご希望の粒度で豆を挽くこともできます。お気軽にお申し付けください。

マイルドコーヒーの代名詞。スイートチョコに香ばしいウォールナッツをまぶしたような豊かな香り、コーヒーのもつやわらかな甘味が特長です。

博士おすすめのフードペアリング

コーヒー単体でも味わいやフレーバーを感じることができますが、一緒に合わせる食事の相性によって、よりおいしく味わうことができます。フードペアリングの基本は、似たような味わい・フレーバーのコーヒーとフードを合わせることです。おすすめのフードをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ドトールコーヒーショップのコロンビアは酸味が特長のコーヒーなので、ドライフルーツやきゅうりなど爽やかな味わいのフードがよく合います。

コーヒーの情熱「コロンビアコーヒー」

国をあげてコーヒーの品質を上げ、価値を守り続けているコロンビア。理想的な気候と地形、そして生産者の情熱は「コーヒーの国」と呼ぶにふさわしく、多くのコーヒーラバーズを魅了し続けています。個性に満ちあふれたコロンビアコーヒーを是非楽しんでください。

参照元:コロンビアコーヒー生産者連合会

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